伊丹たち第三偵察隊がアルヌスに連れ帰った避難民は、自衛隊の基地付近に作られた避難民キャンプで生活を始める。彼らは初めて触れる日本の文化に驚きを隠せないが、食事や入浴でひとときの安らぎを得る。 テュカとレレイ、ロゥリィの3人も浴場で出会い、お互いの境遇を知り仲を深めていった。 そんな中、第三偵察隊は調査も兼ねて3人と共にイタリカの街へ行くことに。 一方、「帝国」の皇女ピニャは自衛隊の情報を集めながら、自らの騎士団を率いてアルヌスを目指していた──。