STORY

第11話

日本と帝国が開戦して5カ月。アルヌスではゲートを介して人的、物的交流が盛んになり、基地の周囲には現地人の街が形成されつつあった。
一方、日本との圧倒的な国力の差を知り講和への強い決意をもった帝国皇女ピニャは、帝国内で発言力を持つ人物達と水面下の交渉を進める。
そんなある日、部下の黒川から酒場に呼び出された伊丹は、テュカが現実を受け入れられず、異常な行動をとっていると聞かされる。
自分たちにはどうすることもできないと言う伊丹に対し、黒川は憤慨して席を立つ。そこに現われた謎のダークエルフ。彼女が探していたものとは──。

脚本
砂山蔵澄
絵コンテ
藤澤俊幸
演出
南川達馬
作画監督
齋藤温子/飯飼一幸
第11話 場面写真